クラミジア
性器に感染する「性器クラミジア」のほかに、喉に感染する「咽頭クラミジア」があります。
クラミジアの症状
このような症状が出ていれば、クラミジアの恐れがあります。
男性
- 尿道から膿が出る
- 排尿時に痛みがある
- 尿道にかゆみなどの不快感がある
- 咳や発熱がある
女性
- おりものの量が増えた
- おりものの臭いがきつい
- 下腹部が痛い
- 性交時に痛みがある
クラジミアの潜伏期間について
感染してから症状が現れるまでの期間は、1~4週間程度です。女性の場合、症状が現れないこともあります。
クラジミアと思った時のポイント
男性であれば「尿道から膿が出る」「排尿時に痛みがある」、女性であれば「おりものの量が増えた」「性交時に痛みがある」など、明らかな自覚症状を感じた時には、すぐに当院で検査・治療を受けられるようにしてください。男性であれば初尿(出始めの尿)を検査し、女性であれば子宮頸管からの分泌物を検査し、診断します。
院長からのクラミジアに関する注意
クラミジアは感染する可能性が非常に高い病気です。
感染すると、男性は尿道にかゆみなどの不快感、女性はおりものの量が増えて、腹痛を起こしやすくなったりします。女性の場合、症状が現れないこともあるため、感染に気づかないケースも少なくありません。
そのため、早期に検査を受けることが重要となります。
パートナーが感染した場合、ご自身も感染している可能性が高いので、お二人で検査・治療を受けられることをおすすめします。
どのくらいで完治するのか?
患者様の症状によっても異なりますが、2週間程度の治療期間が必要となります。
クラミジアの治療方法
クラミジアに効果のある抗生剤を、1日から1週間程度服用して頂くことで症状を改善に導きます。