咽頭クラミジア・咽頭淋病
クラミジアや淋病に感染していると相手とオーラルセックスをしたり、喉に感染している相手とキスしたりすると、喉に感染する場合があります。
普通のキスでの感染率は高くありませんが、ディープキスでは感染率が高くなるとされています。
咽頭クラミジア・咽頭淋病の症状
このような症状が出ていれば、咽頭クラミジア・咽頭淋病の恐れがあります。
男性
- のどが腫れている
- 喉に違和感がある
- 発熱がある
- 首のリンパ節が腫れている
- 耳がつまる感じがある
女性
- のどが腫れている
- 喉に違和感がある
- 首のリンパ節が腫れている
- 耳がつまる感じがある
咽頭クラミジア・咽頭淋病の潜伏期間について
咽頭クラミジアの場合、感染してから症状が現れるまでの期間は、1~4週間程度です。咽頭淋病の場合、感染してから症状が現れるまでの期間は、2~7日程度です。女性の場合、症状が現れないこともあります。
咽頭クラミジア・咽頭淋病と思った時のポイント
クラミジアや淋病が喉に感染すると、「喉が腫れている」「首のリンパ節が腫れている」などの症状が現れることがありますが、比較的軽度で現れることが多いため、ただの喉の腫れや風邪と思い、感染に気づかないケースもあります。
なので、喉の違和感やリンパ節の腫れなどを覚えた時には、一度当院で検査を受けられることをおすすめします。
院長からの咽頭クラミジア・咽頭淋病に関する注意
クラミジアや淋病は主に性器に感染しますが、近年、オーラルセックスの広まりとともに、喉に感染するケースも増えています。
クラミジアや淋病に感染していると相手とオーラルセックスをしたり、喉に感染している相手とキスしたりすると、喉に感染する場合があります。
普通のキスでの感染率は高くありませんが、ディープキスでは感染率が高くなるとされています。
咽頭クラミジア・咽頭淋病は症状が現れにくいので、喉の違和感やリンパ節の腫れなどを覚えた時には、一度当院で検査を受けられることをおすすめします。
咽頭クラミジア・咽頭淋病の治療
どのくらいで完治するのか?
患者様の症状によっても異なりますが、咽頭クラミジアの場合、2週間程度の治療期間が必要となります。
咽頭淋病の場合、1~7日間程度の治療期間が必要となります。
咽頭クラミジア・咽頭淋病の治療方法
咽頭クラミジアの場合、クラミジアに効果のある抗生剤を、1日から1週間程度服用して頂くことで症状を改善に導きます。
咽頭淋病の場合、1~7日間程度、筋肉注射や静脈注射などを行うことで症状を改善に導きます。